45: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/19(日) 03:05:03.93 ID:oqeKQRyAo
―バルコニー―
国王「皆の者、心して聞いて欲しい。昨日魔王城より帰還した密偵からの確かな情報だ。…魔王が、再び魔王城に君臨した。
我が国の宝物庫に保管していた魔王の装備もその全てが消え去っており、この事実を一層深く刻み付けている
だが…だが決して我々はこの事実に屈っしはしない!。例え以前の魔王が蘇ったのであろうと、新たな魔王が即位したのであろうと
我々人間は必ず勝利してみせる!」
帝王「おぅおぅ、こっちの国王様も中々に威勢が良いじゃねぇか」
大臣「協定を破った上に返り討ちにされた帝国の方には、口を謹んで頂きたいものですな」
帝王「そちらさんこそ、どの口がそれを言ってるんだ?協定の前提を破ったのは…」
国王「よさぬか大臣。帝国は一時的にいざこざがあったとは言え、今では同盟国だぞ」
大臣「し、しかし…」
帝王「国王様が直々にあぁ言ってるんだ、仲良くしようぜ?なぁ大臣さんよ」
大臣「ぐ…ぐぬぬ…」
国民A「勇者様が来られたぞーーーーーー!!」
国民B「うおぉぉぉぉーーーー!!」
帝王「お、主役様の登場か?」
勇者「勇者、遅れながら馳せ参じました」
国民C「勇者様だ!」
国民D「そうだ、勇者様ならきっとまた―――」
帝王「…国王の言葉を真正面から信じちまって…お気楽な国民だな本当……ただ単に、勇者が仕留めそこなったとか、そういう可能性を考えないのかね…」
大臣「帝王殿…勇者の力を直接見た貴方ならばそれが無い事くらいは判るのでは?」
帝王「ま、そりゃそうだがな」
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