83: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 03:51:25.22 ID:sIgF90zao
―魔王軍移動要塞レイクエム 作戦室―
カライモン「皆様、お集まりになられましたね」
ヤスカル「兵士さんが居ないッスよ」
カライモン「彼はまだお体の調子が優れないようなので、私の姪に介抱を頼んでおきました」
ヤスカル「カライモンさんの………姪」
カライモン「皆様、何やらとても失礼な想像をなされて居ませんか?」
勇者・帝王・ヤスカル「「「いや、全然」」」
ヤスカル「っと、それで………ノーブル様…さん、一体これからどうなるんッスか?」
ノーブル「それは正直私にも判らないね。星天の柱を使ったのが国王だとしても、何故魔王城を攻撃したのか判らない」
ヤスカル「国王が星天の柱を使って魔王城を攻略した…って、何も知らない人から見たら、それこそ人類にとっては朗報なんッスけどね…」
勇者「国王が、マオウシステムを切り捨てて本格的に魔族を駆逐し始めた…という可能性は?」
帝王「いや…魔王城ってのは、魔族の本拠地であり象徴だが、それを壊したからって魔族が絶滅する訳じゃぁ無ぇ…逆に無駄に魔族を刺激するだけだ」
ノーブル「第一に、あの国王がマオウシステムを切り捨てるという事が考えられないからね」
勇者「そう言えば、魔王……エレルが倒れる直前に言っていた、マオウシステム破壊計画の事に関しては何か知らないか?もしかしたらそれが…」
帝王「マオウシステム破壊計画だぁ?」
ノーブル「成る程……エレル君もエレナ君に似て大胆な事を考え付いた物だ」
ヤスカル「そんな事が出来るんッスか!?」
カライモン「私は存じております」
勇者・帝王・ヤスカル・ノーブル「「「「!?」」」」
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