24:ころころ[age]
2014/10/19(日) 22:33:41.03 ID:slkMquPD0
アリサさんの後ろをついていくと、6つの部屋があった。それぞれの部屋の前に適正試験会場と書かれた紙と、
適正候補者であるまどかたちの名前が記名されていた。
アリサ「それじゃ、それぞれ部屋に分かれて」
ほむら「ねぇ、みんな」
まどか「な、何? ほむらちゃん」
さやか「な、何だよ、ほむら」
杏子「そうだぜ、ほむら」
マミ「暁美さん、一体何を言おうって言うの? この状況で」
ほむら「がんばろう、一緒に」
アリサ「それでは、入室してください」
声に従うままドアを開けて入室すると、目の前にベッドと、盾と銃と剣をひとつにしたような
武器が安置されている。
アナウンス1『候補者はベッドに横になってください』
ほむら「よっと……」
上りづらいッたらありゃしないわね。寝心地もいいとはいえないし。
アナウンス2『それじゃ、これから神機の適正試験を始めるわけだけど、最初に言っておくことがある』
アナウンスの声が変わった。なんか、若い感じがするけれど
アナウンス2『聞いたところじゃ、君達はいわゆる幼馴染だそうじゃないか。だから、試験中は
お互いを思いあうといい。人の感情というのは、時として、思いがけない力を発揮する。
そしてその力は、どんな困難や苦しみにも立ち向かえる力をくれる。お互いを思いあうことで、
この力が生まれるだろう。そうすれば、またみんなに再び会うことができる。』
アナウンス2『僕のいいたいことはそれだけだ。それじゃ、腕輪に腕を横たわらせて、神機を握って。
試験、開始!』
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