過去ログ - 雪華綺晶「私のドレスを作ってください」
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15: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/10/19(日) 22:59:05.13 ID:IBghAVP00
雪華綺晶「ここは…?」

雪華綺晶「私は通路に入ったはずじゃ…」


扉に飛び込んだ。飛び込んだまではよかった。
でも、ここはお父様のアトリエでもなければ、時計内部に続く通路でもない。
外。どこかの広場。俗に言う公園。

今思えば、通路の扉はnのフィールドに変えられていたのだと思う。



無意識の海での事だけど、私は世界を廻った。
それでも、第1世界に来たのはこれが初めて。驚きも一際大きい。
そんな感じで混乱していた私に2つの影が目に入った。


「ジュンくん、またねー!」

「トモエちゃんも、またねー!」


あれは日本語…?ここは日本?…日本のこども。


「ママとお姉ちゃんおそいなー」


『桜田ジュン』との初めての出会いでした。
いえ、出会ってはいませんね。なぜなら、私は凍った水たまりから覗いているだけ。

実体のない私にはnのフィールドから眺める事しかできませんでしたから。


「一人じゃつまんない…。 あれ? あれなんだろ?」



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