30: ◆P6OlvbwCHo[saga]
2014/10/24(金) 22:26:08.09 ID:/KAYu2Ll0
花陽母「ふふっ、冗談よ。……ところで花陽ちゃん、お腹すいていない?」
花陽「えっ?」
真姫「普通病人は食欲はないはずだけど……」
花陽「じ、実は少しだけ……」
真姫「」
凛「まあかよちんだからね」
花陽「うぅ……」カァァ
花陽母「いいじゃないの。いっぱい食べる子は大きくなるわよ?」
花陽「別に大きくならなくてもいいんだけど……」
凛「なのにあっちの部分は大きく……世の中不公平だにゃ」ボソッ
真姫「凛、やめなさい」
花陽母「じゃあお粥でも作ろうかしら」
花陽「ホント!?食べる!」パァァ
花陽母「じゃあちょっと待っててね〜」
花陽母「あ、そうだ」
花陽母「真姫ちゃん、凛ちゃん。私の代わりに花陽ちゃんにお粥を作ってみない?」
まきりん「「!?」」
凛「お、おばさん、いきなりどうしたの?」
花陽母「んー、おばさんが作るよりもお友だちが作ってくれた方が友情パワーで風邪が吹き飛んじゃうかなー、って思ってね」
花陽母「現に二人が来てくれたおかげで花陽ちゃんの症状も良くなったみたいだし」
真姫「はぁ……」
凛「うーん、凛はちょっと」
真姫「……じゃあ私が作るわ」
凛「ま、真姫ちゃん!?大丈夫なの!?」
真姫「……任せなさい」
凛「その微妙な間が怖いにゃ……」
花陽母「じゃあ真姫ちゃんお願いね♪材料は好きに使っていいし、ちゃんと私も手伝うから心配しないで」
花陽「真姫ちゃん、楽しみにしてるね?」
真姫「うっ……善処するわ」
凛「じゃあ凛はかよちんとおしゃべりして待ってるね」
〜〜〜〜〜
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