過去ログ - 吹雪「この鎮守府は何かがおかしい」空母棲姫「……」
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457:名無しNIPPER[sage saga]
2015/04/14(火) 00:28:49.62 ID:RRf9sfR80
さて、演習は全カットか、巻いてお送りするか、地の文で長々とやるか……

その辺は気分次第って事で一つ


458:名無しNIPPER[sage]
2015/04/14(火) 00:52:17.68 ID:z/iT9/x4o
乙です


459:名無しNIPPER[sage]
2015/04/14(火) 05:20:16.13 ID:JdtfRlwg0
乙です


460:名無しNIPPER[sage]
2015/04/14(火) 10:16:10.08 ID:ACJ0CM/c0
地の文でいいから書いてほしいな


461:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/18(土) 00:19:54.52 ID:XlNR01Fq0
演習開始を告げる砲が打ち上がり、早数分が経過した。

海上では既に空母棲姫の艦載機と彼女の――である二人の艦載機が交戦を開始している。

烈風と地獄猫――性能と練度、そして数の差で地獄猫が優勢を保っているのが現状であった。
以下略



462:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/18(土) 00:20:59.02 ID:XlNR01Fq0
そして一方、空母棲姫は海上で独り空を見上げていた。

青空から差し込む光を遮るように雲が割って入り、辺りの風景が僅かに暗転する。

かと思いきや、雲は直ぐに太陽の下を通過し、明転する。
以下略



463:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/18(土) 00:21:35.94 ID:XlNR01Fq0
弾頭は正確に機体の右翼を貫き、墜落する機体から妖精が飛び降りた。

それを尻目に、空母棲姫は次弾を後続の流星改に向けて放ち、更に一機迎撃する。

それを受けた流星改の編隊は編隊を解いて散開し、各々螺旋を描きながら降下を開始する。
以下略



464:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/18(土) 00:22:59.57 ID:XlNR01Fq0
螺旋上降下する地獄猫を迎撃しながら、航空母艦翔鶴の抱いた感想は既視感であった。

海面10〜60mまで降下し、雷撃を降下する行為。

その一部はかつてのある作戦を彼女の脳裏で連想させる。
以下略



465:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/18(土) 00:24:01.19 ID:XlNR01Fq0
翔鶴は薄々感づいていたが、空母棲姫は皮肉を吐きながらも、翔鶴と瑞鶴の練度の向上を望んでいた。

魚雷を高度の低い所で投下すればするほど、海上からの砲撃で誘爆させやすい。

わざと迎撃させやすくし、徐々に難度を上げていくつもり――と翔鶴は予想するが再び脳裏に同じ疑問が過る。
以下略



466:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/18(土) 00:24:30.75 ID:XlNR01Fq0
前回よりも健闘しているが、まだまだ空母棲姫の足元にも及ばない。

口頭で悔しがってる瑞鶴を宥めながら、翔鶴は内心で呟く。

次こそは――。
以下略



467:名無しNIPPER[saga sage]
2015/04/18(土) 00:27:02.12 ID:XlNR01Fq0
――演習場控え室

モニターで観戦していた赤城は、思わず言葉を失っていた。

この演習に空母棲姫が勝ったからではない。
以下略



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