過去ログ - レッサー「『新たなる光』の名の下に集えよ、戦士」 〜闇、海より還り来たる〜
1- 20
849:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:05:11.81 ID:PUGQyT270
――夜 自室

上条「……ふぅ」

上条(何故かしっかり出ている宿題を片付け、俺はベッドへ倒れ込んだ)
以下略



850:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:07:35.69 ID:PUGQyT270
――零れ堕ちそうな満月の下

 一面に咲くアネモネ――『アドニス』とも呼ばれる花畑。地平の果てまで続く緋色の絨毯。
 ただ二人、染みのように花園を穢すのは年若き男女。
 横たわった少年は青ざめた光に照らされ、物言わぬ骸を彷彿とさせ――。
以下略



851:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:13:14.59 ID:PUGQyT270
――朝

鳴護「頂きます」

上条「はい、召し上がれ――と、俺も頂きます」
以下略



852:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:19:02.04 ID:PUGQyT270
鳴護「当麻君んトコのホームルーム長いんだよねぇ。小萌先生は人気あるんだけどさ」

鳴護「あ、でも吹寄先輩が『二バカが脱線させるからねっ!』って言ってたよ?当麻君も反省しないと」

上条「あれ!?その設定ってこっちでも有効なの!?」
以下略



853:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:23:15.84 ID:PUGQyT270
――空き教室 授業中

上条(まぁ……何だ。事態はこれっぽっちも前に進んでない訳だわな、これが)

上条(流石に三日も居るとこの世界のルールらしきものは何となく把握してる。把握だけだが)
以下略



854:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:27:14.52 ID:PUGQyT270
上条(……ただなぁ、”誰”を呼ぶかってのが、なぁ?)

上条(一連の事件に頭っから突っ込んでるのは『新たなる光』の四人)

上条(詳しそうなのはマタイさんにレディリー……ただ、二人ともアリサとは顔見知り程度であって親しくはない)
以下略



855:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:29:47.15 ID:PUGQyT270
――空き教室

上条「どうして佐天さんの外見してんだよ!?魔術か!?あとキャラも何か違うし!?」

アルフレド「待て待て待て待て。そんなにいっぺん聞かれても答える口は一つだけなんだから」 ピツ
以下略



856:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:34:32.54 ID:PUGQyT270
アルフレド「俺が本当の事を言うって保障は?そもそも敵味方で協力してやる義理もねぇ筈だわな」

上条「そりゃお前、『夢』だからだよ。ここは」

アルフレド「ふむ」
以下略



857:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:36:52.57 ID:PUGQyT270
アルフレド「日本じゃアレだ、ツタンカーメンっつー名前で呼ばれるエジプトの王様だぁな」

上条「……おい、『嘘は吐けない』つってんのに嘘全開じゃねぇか!」

上条「映画にマンガで引っ張りだこの超有名人が、どうして魔術結社のボスなんかやってんだよっ!?」
以下略



858:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:39:25.85 ID:PUGQyT270
アルフレド「――っていうか上条当麻さんよぉ、あんまり”俺”を舐めてんじゃねーぞ?あぁ?」

アルフレド「嘘を吐けないからって騙す方法なんぞ腐る程あんだよ。分かるか?引っかき回す方法なんてもんはな」

アルフレド「俺に勝ちたいんだったら、対情報戦のスペシャリスト『明け色の陽射し』か、似たような存在である『木原』でも連れ来やがれ」
以下略



859:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 13:42:25.92 ID:PUGQyT270
アルフレド「カハハハハハハハハハハハハハハッ!そうだぜっ!それでいいんだよカミやんっ!そうでないと困るっ!」

アルフレド「質問が悪かったのだなランドルフ!……あぁ、あぁ!否だ!お前はランドルフなどではなかった!」

アルフレド「あのせせこましい旅人でないのかっ!……クク、そうか、そうだなっ!貴様はオルフェウスだ!正真正銘のな!」
以下略



1002Res/1726.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice