過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
1- 20
137: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 20:52:31.44 ID:0q+uCgFAO
その後二日間、なるべく四人でいるようにした

彼女も時々甘えてくるし、キスもしたけど、なんとか耐えた

三日、彼女たちが帰ることになった

その段階になってすごく名残惜しくなってくる

もう少し一緒に居たかったな……


少女「また明日な!」

男「また明日!」

博士「お世話になりました」

母「いえいえ、こちらこそ」


二人を見送ると、母が呟いた


母「最後まで行けた?」

男「行ってないよ!?」

母「三日も同じ部屋に泊まったのに?」


母は呆れたようにため息をついた


母「よく耐えるわね〜、若いくせに」

男「……でも……まだだから」

母「……いいと思うわよ?」


意外にも母は二人が今の関係を維持することを認めてくれているようだ

色々片付けてからその日は久しぶりに一人で、冷たい布団で眠ることにした

この四日間にあった色々なことを思い起こす

ひたすら彼女が温かかったことしか思い出せない……

なんだか自分が情けない

少し頭をクリーンにしたい

色々考えているうちに布団も暖まってきて、僕はゆっくりと眠りについていた


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
203Res/213.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice