過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
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150: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:26:13.72 ID:0q+uCgFAO
男「……」

男「もしそれを飲むなら、その時は僕も一緒だよ?」

少女「……ありがとう」

少女「起爆剤を飲んでも三十分から、最長二時間は爆発しないから」

少女「その間にキスをして欲しいな……」

男「うん……」

少女「出来る限りは逃げるけどね」

男「もちろんだよ」


出来ればこの幸せを失いたくはない……


少女「週末のデートの計画でも練ろうか?」

男「うん、そうだね」


それから二人でデートの話で盛り上がった後、帰った

とても寒い

家までの道が少し遠いような気がした


……僕ができることなんて多くはない

せめて最後の時は二人でいることくらいだ


二人が付き合い始めてからのことを思い返した


頬にキスされたこと

初めて手をつないだこと

彼女をうちに誘って三人でカレーを食べて

買い物デートしたり

登山デートでは初めてキスしたこと

四人でダブルデートした遊園地

食べ物不味かったな……

合宿や勉強会も楽しかった

クリスマスにデートして

年末年始はずっと二人でいた……


気が付くと僕は泣いていた

どうして世界は僕らを放っておいてくれないんだろう……


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