過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
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35: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/26(日) 18:22:30.85 ID:nePH+j+AO
コンビニで適当に食べ物を買い、公園まで走って行く

彼女は寒そうにしている

百テラジュールの熱量も、彼女を暖められないなら意味がない

僕は彼女を抱きしめた


少女「……」


白い肌が真っ赤だ

それだけで嬉しくなる

コーヒーを飲みながら、彼女に肩を当てる

彼女も僕に肩を当てる


吹き飛ぶかと思ったが踏ん張った

なんて不便なエネルギーの持ち主なんだろう


笑った

二人で笑った

何もないのに、楽しかった

終わらないと、いいな


二人で公園のベンチで肩を寄せ合っていると、知らない女性が近付いてきた

少女は僕の肩に頭を乗せて眠っているように動かない

それを正面から女性に見つめられて、恥ずかしくて赤くなる


博士「君が男君か」

男「はい!?」


その瞬間気がついた

この人が彼女のお母さん、博士だ


彼女は目を覚ますと、博士を見た


少女「あ、お母さん」

博士「うひっ」


何か嫌な予感が迸った


博士「いい男じゃないか我が娘!」

少女「抜かりない」


彼女はグッと親指を立てる


博士「君ぃ!実験してみないかね!」


マッドサイエンティストだ

僕の直感が危機を告げる


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