過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 02:18:14.88 ID:zb0yCBaF0

腹ごしらえも済んだ後、夕飯の件も兼ねて小町に電話した。

『はいはーい。どしたのお兄ちゃん』

「お、小町か。夕飯食べちゃったから俺の分いらんぞ。連絡遅くなってすまん」

『知ってるよー』

知ってる?なんで?

「あれ、俺小町に今日の事言ったっけか」

『細かいことは気にしないの!お兄ちゃん、ポイント低いよ?』

「何で俺が怒られてるんですかね…」

『はいはい。あ、帰りにアイス買ってきてね!あとは結衣さんによろしくー』

「あ、ちょ、おま」

一方的に用件を告げると、電話は切れてしまった。

「小町ちゃん、なんだって?」

空気を読んで黙っていた由比ヶ浜が寄ってきた。

「お前、小町になんか話した?今日のこと知ってたんだが…」

「えっ?さ、さぁー?そういえばメールした気がするとかしないとか…」

嘘下手くそかよ、バレバレだっつーの…。
した気がするとかしないとかいう言い回しは大体ごまかしのときに使われる。これ、豆な。




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