過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/26(日) 22:04:05.65 ID:hHWWizvM0
4.
「大体事情は分かったわ」
依頼者は材木座でもなく、平塚先生でもなく、全く見知らぬ男だった。
藤沢と名乗った一年生が持ちかけてきたのは恋愛の相談で、
なんでも先の体育祭でフォーリンラブしてしまった気持ちに決着をつけたいのだという。
恐らく平塚先生経由だと思うが…なんでみんな先生に優しくしてあげないんだよ!!
恋愛の話とかされたら泣いちゃうだろ!…先生が。
「で、藤沢君は結局どうしたいのかしら?決着をつける…とはいっても、具体性がないのだけれど」
「なんていうか…その、連絡先は聞けたんですよ」
「えぇ!やるじゃん!!メールとかしてるの?」
「はぁ…まぁ。でも、メールばっかしてたくないんですよ」
「ん?なんで?仲良くなりたいんじゃないの?だったらメールが手っ取り早くない?」
「自分は彼女のメル友になりたいんじゃなくて、恋人になりたいんですよ」
うわぁ…こいつかっこいい…。
まっすぐすぎる藤沢の発言に、女子二人はぽかんとしてた。
由比ヶ浜は顔を真っ赤にしてる。いや、おまえは関係ないだろ。
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