過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
1- 20
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/26(日) 22:04:05.65 ID:hHWWizvM0

4.

「大体事情は分かったわ」

依頼者は材木座でもなく、平塚先生でもなく、全く見知らぬ男だった。
藤沢と名乗った一年生が持ちかけてきたのは恋愛の相談で、
なんでも先の体育祭でフォーリンラブしてしまった気持ちに決着をつけたいのだという。

恐らく平塚先生経由だと思うが…なんでみんな先生に優しくしてあげないんだよ!!
恋愛の話とかされたら泣いちゃうだろ!…先生が。

「で、藤沢君は結局どうしたいのかしら?決着をつける…とはいっても、具体性がないのだけれど」

「なんていうか…その、連絡先は聞けたんですよ」

「えぇ!やるじゃん!!メールとかしてるの?」

「はぁ…まぁ。でも、メールばっかしてたくないんですよ」

「ん?なんで?仲良くなりたいんじゃないの?だったらメールが手っ取り早くない?」

「自分は彼女のメル友になりたいんじゃなくて、恋人になりたいんですよ」

うわぁ…こいつかっこいい…。
まっすぐすぎる藤沢の発言に、女子二人はぽかんとしてた。
由比ヶ浜は顔を真っ赤にしてる。いや、おまえは関係ないだろ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
83Res/58.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice