40: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/11/01(土) 01:13:55.55 ID:gqsOQoaQo
●げきへん
ディーティー「成る程…それは由々しき事態だね。彼の命が係っているとなれば下手な行動は起こせない」
おかしい…明らかにおかしい、俺の知っているディーティーの口ではありえない言葉が展開されてる。
しかも、俺に向かって声を出しているにも関わらず視線はハルを向き、アイコンタクト…いや、テレパシーでも送っているようだ。
………嫌な予感しかしない。
ハル「うん…判ったわ、仕方ないわね」
ディーティー「判って貰えて嬉しいよ。もしこちらの動向まで知られているんだとしたら、大問題だからね」
あぁ、やっぱり微妙にずれた受け答えが発生してる。これは間違い無く水面下の会話があって
更に言えばディーティーの意見にハルが同調を見せているようだって事が判る。
俺の安否が危うくなるのは判ったけれど、一体どこが妥協点になったのか…ただ見殺しにされるのか、それとも……
ハル「………」
いや、今処分されるようだ。ハルの手には光の刃が発生した杖が握られている。
どうする?どうすればハルから逃げられる?…いや、逃げるべきでは無いのか?
足手まといになるくらいなら、このまま大人しく殺された方が男らしいんじゃないか?そんな考えが頭を過ぎった瞬間……
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