42: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/11/01(土) 02:14:38.81 ID:gqsOQoaQo
俺「………」
ハル「………」
訪れる沈黙…そして静寂。それに耐え切れなくなった俺は口を開き、問いかける
俺「俺には言えない事なのか?」
保身のための嘘もあれば、相手の事を思えばこその嘘もある。現に俺は保身のためにハルに黙っていた事があり
恐らくはそれが原因で今の状態に陥っている。
ハルを責める事は出来ない…いや、それどころか、ハルは俺のためを思って黙っているのかも知れない。
そしてその疑問の答えは紡がれる事無く、ハルが頷く事で一幕を終えた。
俺「ディーティー…あれで良かったのか?その、契約とか…魔法が使えなくなるとか…」
ハル「魔法は…まだ使えます。ディ−ティーは、見つけてちゃんと決着を付けないと」
契約の事はやはり話さない。だからそれ以上の事は俺からも聞かない
それで良いと思っていた………その時は
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