過去ログ - 魔法少女ダークストーカー
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630: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2015/10/05(月) 10:07:34.51 ID:IrlJTJcoo
俺「って言ってるが…どーする?」

俺はカライモンと神風に目配せして、神風がそれに気付き…契約。以前にもやったように、思考を直結させる。


カライモン『ディメンションスレイヤー………根幹を食らう竜の心の中に干渉した、あの一対の剣の事は覚えて居るかね?』

俺『あぁ…光と闇の核の力を全部集めた二本の剣だよな?んでも、この状態であれをもう一度やるってのは…』


光の核『不可能では無い…』

闇の核『ですが…多角的に検討しても、リスクの方が圧倒的に多いでしょう』

俺『おわっ!?って…お前達、起きてたのかよ』


光の核『現在干渉している事象の解析と演算に膨大な時間を費やした』

闇の核『そのため、今の今まで助力を行えませんでした。申し訳ありません』

俺『そりゃまぁ良いんだが…あの剣…ディメンションスレイヤーだっけか?あれを使えばどうにかなるのか?』


カライモン『どうにかなる…と言うよりも、どうにでもしてしまう…と言うのが正しい所だろうな』

俺『何だそりゃ…あれって心に干渉出来る剣じゃ無いのか?』

光の核『否…それはあの剣の力ではあるが、全てでは無い』

闇の核『根幹を食らう竜との戦いで用いたのは、あの剣の力のほんの一面に過ぎません』


カライモン『これは私の憶測だが…あの剣の本来の力は、イデア…別次元、あるいはもっと深層に干渉する力を持っているのでは無いか?』


光の核『…肯定する』

俺『つまり…何にでも通用するチートって事で良いんだな?』

闇の核『しかし、無条件に万能の力を振るえると言う訳ではありません』

俺『って言うと?』


闇の核『貴方が対象をその剣で以って斬ったと言う事実…それが絶対不可欠になります』

俺『あぁ……そりゃそうだよなぁ』


ハルA「さて…作戦会議は終わりましたか?」


そして、終焉の鐘のように告げられる、ハルAの言葉。

万全では無いが、万策尽きた訳でも無い


俺達はハルAに向き直り…その内に滾らせる戦意を、瞳で語った。


ハルA「そうですか…残念です」


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