過去ログ - 【モバマス】「人それぞれの輝き」
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13: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/10/29(水) 13:48:00.97 ID:Z56KtqffO
とりあえずプロローグみたいなものまで
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/29(水) 15:10:43.11 ID:Hj5hVqoBo
乙乙期待
親会社黒い。失踪って何やったんだろう
15: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:39:58.61 ID:42vh7zhCO
注意事項追加
・地の文ありです(今更
・今回の更新ではアイドルは出てきません
16: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:40:55.03 ID:42vh7zhCO
ーーーー
ーー
ー
「ん、これか」
17: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:41:26.89 ID:42vh7zhCO
あの後、俺は千川さんの言葉にはい、と短く答えた。
仕事がなかった俺にとっては渡りに船だったし、何より人に頼られるということが嬉しかった。
自分は必要とされているんだと思えて。
その後、軽く業務の説明を受けてからそのCGプロダクションに向かった。
18: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:41:55.92 ID:42vh7zhCO
プロデューサーという存在は知っていたが、こうして見るといろいろなことをやるのだと感心していた。
まだ自分がこれをやらなければいけないという自覚は持てないけど。
「島村卯月、17歳か」
19: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:42:50.60 ID:42vh7zhCO
「明日になればいろいろ分かるだろ」
彼女のことは明日、彼女自身から聞けばいいだろう。そう判断し、他の資料を読むことにした。
ガチャッ
20: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:43:17.79 ID:42vh7zhCO
ちひろ「あ、社長。この人がさっき言った、新しいプロデューサーさんです」
社長と呼ばれた男の隣には千川さんが立っていて、俺のことを説明しているようだ。
社長「ほう、彼がね」
21: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:44:03.97 ID:42vh7zhCO
社長「…………」
ジロジロと眺められる。観察されているみたいで、落ち着かない。
社長「うん、いいだろう。君、後で社長室に来なさい」
22: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:44:30.68 ID:42vh7zhCO
ちひろ「あ、ところでプロデューサーさん。資料は読みましたか」
社長の後ろ姿を見ていると、ちひろさんに声をかけられる。
「あ、はい、一通り……」
23: ◆TMt7UyLgkqh.[saga]
2014/11/01(土) 20:45:01.91 ID:42vh7zhCO
千川さんは笑顔でそう言う。ならば、と思い俺はずっと疑問に思っていたことを聞く。
「なんで千川さんは、というか千川さんがプロデューサーにならないんですか?」
そう、前任のプロデューサーが失踪したと聞いたときから思っていたのだが、俺よりずっとこの仕事に詳しいはずの千川さんが、なぜ素人の俺をプロデューサーにしようとしているのか。
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