過去ログ - 叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/08(土) 19:04:02.79 ID:1Td7BgjQ0
「CIC、艦橋!レーダーで民間船を確認!その後方約20kmに微弱な反応があります、深海凄艦に追撃されているものと思われます!」

「砲雷長、ハープーンは使用できるかね?」

「…困難です、現状ハープーンを使用すると終末誘導段階で民間船を目標と誤認する恐れがあります」
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/08(土) 19:29:50.15 ID:1Td7BgjQ0
「航空隊をだします!97艦攻なら片道攻撃は出来るはずだから…」

このままじゃあ外に出れない。でも、何もしないわけには行かない。
矢筒の中に視線を向ける。飛行隊長の妖精さんが頷いた。
矢筒から矢を取り出し、弓に添える。
以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/08(土) 19:34:33.87 ID:1Td7BgjQ0
「っ!!…ああああっ!?!?」

その時摩耶の右後方を走っていた叢雲が頭を抑え、その場にうずくまった。

「叢雲!?おい、しっかりしろ!どうした!?」
以下略



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/08(土) 19:35:55.91 ID:1Td7BgjQ0
「おい、あの艦娘、こっちに武器を向けているぞ」
「まさか、本当に撃つわけ…」

漁船の上に居る男と目が逢った。でも、退こうと言う様子は見えない。
良いの?今目の前に武器を持った相手が武器を向けているんだよ?
以下略



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/08(土) 19:39:33.16 ID:gNL6okdso
> 何かの液体が入ったビンを投げつけられたらしい。
毒物ビンは、シーシェパードを名乗るグリンピースのテロ部門が得意とする手ですね


140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/08(土) 20:19:02.17 ID:1Td7BgjQ0
「ヒイィッ!?」

私の放った矢が男の顔を霞めて飛んでいくと男は間抜けな声をあげてその場にしりもちをついた。

「まだ…第二次攻撃隊、行きます」
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/08(土) 20:33:27.03 ID:1Td7BgjQ0
瑞鳳の航空隊を攻撃と勘違いしたのか、民間船は蜘蛛の子を散らすように逃げ出しそれを追い掛けて海保の船も行ってしまい、私たちの行く手をさえぎるものは無くなった。
しかし、
現場に到着した艦娘達が見た物は、真っ二つになって沈んでいく護衛艦、上部構造物を穴だらけにされた護衛艦、そして大きく傾きながら座礁した豪華客船の姿だった。

「ちょうかい…くそっ、あたし達は…」
以下略



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/08(土) 20:37:48.04 ID:1Td7BgjQ0
この戦いは勝利したものの、結果的に敗北と言える内容になった。

守るべき民間船というハンデを背負った第四護衛隊郡は対深海凄艦戦のセオリーである遠距離からの対艦ミサイル使用が殆ど出来ず、最初の一射以降はミサイルの最短射程内での砲撃戦を強いられてしまった。


以下略



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/09(日) 00:41:18.71 ID:FFQn82Cp0
俺の叢雲にビンを投げたカス未満のクソッタレ野郎は1億回ほど苦しみ抜いてから死んでくれ。慈悲は無い。

自分らが敵体勢力に街を焼かれ家族を殺され自身も銃を突き付けられてなお「平和が一番!話しあえば分かり合える!」と説得できるって覚悟と責任があるんだったらそれでもいいけどね。
思考放棄したアホほど声がデカくて無駄に行動力があるもんだわ、ホント。


144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/09(日) 01:50:52.47 ID:iYyripoqo
貴重な自衛官の命を散らせるのももったいないし全部引き上げて襲わせよう
被害が大きくなったら泣きながら頼るだろ


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