過去ログ - 叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/03(月) 20:29:33.53 ID:iATp4sHh0
「はい、えぇ、了解しました。」
『いや、提督さん、申し訳無い…私としては生徒達に社会情勢を知っていただくいい機会だと思ったのですが…』
「いえ、気持ちはこちらも同じです。ですが今は仕方ないでしょう。それでは失礼します」

溜め息をつきながら受話器を置く。基本的な問い合わせ先は海自沖縄基地隊としていてよかった。その基地隊はいま地獄かも知れ無いが・・・
その時、執務室のドアを誰かが叩いた。顔に力を入れなおし「入れ」と言う。

「ていとくぅ〜!来週の小学校への授業のためにわかりやすいイラストとか書いて見たの!どう?」

瑞鳳がニコニコしながら入ってきた。
前の中学校で猫かわいがりされたのが照れながらも気に言ったのか、色々次の準備をしているらしい。
それでも通暁業務がおろそかにならない辺り流石と言ったところだろうか?
「じゃーん!」と言いながら大きな画用紙を広げる。なかなか可愛い絵柄で海自と鎮守府、俺と艦娘、深海凄艦の艦系がわかりやすく書いてあった。
正直、小六の子供に対してはすこしこどもっぽすぎる気もするが…

「瑞鳳…気合が入っているところ悪いのだが、学校への特別講師は無期限延期となった」

「ふぇ?」

瑞鳳の持つ画用紙が手から落ちた


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