過去ログ - 叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/04(火) 23:18:31.48 ID:DnacULv3o

部隊になった「恐ろしい地域」の最も恐ろしい時期はこんなモノじゃ無かったらしいけどな
地域一丸となって平然と嫌がらせを行い、学校教師はイジメの音頭取りをする始末

その名残か、いまでもあそこの学校は無法にも治外法権主張して、軍隊どころか警察すら嫌がるし


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/05(水) 00:53:46.05 ID:5feMQfbD0
鎮守府。と言ってもここの戦力は艦娘三人。
普段の警備は海自の沖縄基地隊に依存しているし、緊急時は陸上自衛隊八重瀬分屯地の協力を受ける事になっている。
だから警備は厳重とは言いきれ無いし、鎮守府の見回りも艦娘と海自で交代でやっているの仕事だ。

「…なんでこんなとこに空き缶があるのよ?」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 00:54:52.13 ID:5feMQfbD0
三連休で一区切りつけませんでした。
ただ、最低でも一区切りつくまでは鈍足ながらも続けて行きたいと思うのでよろしくお願いします。


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/05(水) 01:04:59.22 ID:5feMQfbD0
「…外で誰かがポイ捨てしたのが入ってきたのかしら…まったく、ゴミ箱に捨てなさいよ…」

一番近いゴミ箱はどこだったかな、と周囲を見渡していると声を掛けられた。

「君は…叢雲君、でよかったかな?」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/05(水) 01:09:10.31 ID:5feMQfbD0
「彼は今居るかね?」

「はっ、今執務室にて執務中で有ります!」

「そうか、それならいいが…おや、それは?」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/05(水) 01:17:55.19 ID:5feMQfbD0
「そうか、最近この辺りでポイ捨てが多いらしくてな…まぁ、何はともあれ任務、ご苦労。それと、私には敬語を使わなくてもよい、君たちには私の階級は呼びにくいだろう?」

少し思案するが、相手が良いというのだ、ここは言葉に甘えるとしよう。

「そうね、正直、一、二、三ってどっちが偉いのか良く判らなくなるのよ。艦娘として恥ずかしいことだけれど…」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 01:23:35.26 ID:5feMQfbD0
「それはそうと、時に叢雲君。空き缶はいいとして、それは何かね?」

「えっ…ビニールテープ?」

大…一佐が指差したほうを見ると鎮守府の敷地の境目のフェンスに色とりどりのビニールテープが結ばれていた。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 01:29:22.37 ID:5feMQfbD0
「でも、何個もあると目障りね、これも片付けなきゃ」

「いや、私が取ろう。実は彼との約束に少し速く来すぎてな。君は任務を続けたまえ」

なぜか一佐が私を止めようとした。でも流石に暇だからと言って大佐にこんな雑用みたいなことを押し付けるわけには…痛っ!?
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 01:35:30.89 ID:5feMQfbD0
「何よ、全く…なんでテープにこんなもんが入ってるのよ!」

いらいらして片っ端からテープを外しに掛かろうとする私の肩を一佐が掴んだ。

「怪我をしたようだな。この事は私が伝えておくから君は医務室…いや、ドッグで妖精に見てもらいなさい」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/05(水) 01:42:21.11 ID:5feMQfbD0
「…了解、叢雲、ドッグに向かいます」

「うん、よろしい」

今度はさっきの笑顔だ、一対なんなんだろう、この男と、このテープは。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 01:48:27.73 ID:5feMQfbD0


「そうですか。正直私はこうなるのが少し遅いと思ってたくらいです。」

「まぁ、そうだろうな。」
以下略



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