過去ログ - 叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/01(土) 19:31:28.30 ID:o2DqogLw0
「それゆえに政府は艦娘の周知や広報を重視する事に決めたんだ、俺たちには向いている任務だろ?」

「まぁ、それはそうだけど・・・」

瑞鳳が顔をしかめる。この鎮守府、三人しか居ないが…その中でも、一番温厚そうに見えて一番根は熱かったりする。多分広報と聞いて一番不満を感じるのは彼女だ。

初期に艦娘の大量配備を見越して創設されたはずの部隊。しかし建造は進まず、建造された艦娘も主力である横須賀に送られてしまい、碌な任務も戦闘もなく、ただただ日々をすごすだけの南の島。
会議で話題に上がることも少なく、会議で他の鎮守府からは「忘れられた鎮守府」等と笑われる。
それがここ、那覇鎮守府の現状だった。
提督・軽空母一隻・重巡一隻・駆逐艦一隻。そして百人に満たない妖精。これがここの全てだ。


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