過去ログ - 真姫「おめでとう」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/01(土) 23:50:35.99 ID:Sg9+rzdu0
確かに、長距離を漕いでいるのも、そろそろ弱音を吐きたいのも――でも、目的地まであと少しなのも事実。かれこれ三十分以上漕いでいれば、もう、車も時折しか見掛けないような、街灯すら殆ど無いような道になってしまって。
下見の時は明るかったから、速く感じた一本道も、今はどうにも長く感じるような。
もともと暗いのは苦手だし、ああ、本当にオバケの国に辿り着いたり――?なんて、じわりじわりと滲むように広がりかけた不安を破って言葉を紡いでくれるのは、花陽だった。

花陽「――そうだね、ハロウィーンの夜だし、かぼちゃのライトとかあったらそれっぽいねぇ。……オバケの国には行きたくないけれど」

凛「提灯なら直ぐに調達できるんじゃない?海未ちゃん持ってきてたしさ」


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