過去ログ - 勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
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938
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/16(土) 00:06:12.67 ID:zqeHcC4io
勇者・魔王SSの多くは更新が停滞してたり、新作も大分少ないけど
最近の中ではダントツに面白いわ
939
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/17(日) 01:39:30.85 ID:paIcb8wv0
騎士が獣王猫ちゃん呼ばわりしててワロタ
940
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/01/20(水) 21:53:18.67 ID:UO0RWCMyo
こう見てみると一番初めに出た騎士の伏線って
>>109
だよなあ
やっぱすげーわ
941
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/01/23(土) 20:06:55.57 ID:QSTuoHtz0
ほ
942
:
名無しNIPPER
2016/01/24(日) 13:20:10.91 ID:Hj2+wdvc0
騎士「LEVEL――――1」
騎士が駆け出し、勇者の頭目掛けてその剣を振り下ろした。
勇者も剣を合わせる。ギィン、と甲高い金属音が鳴り響く。
続けざまに騎士は左右から間断なく攻撃を繰り出してきた。
以下略
943
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/24(日) 13:21:26.63 ID:Hj2+wdvc0
騎士「ところでよ、勇者。お前はどうやって俺の正体を見破ったんだ?」
だらんと剣を下げて一度戦闘態勢を崩し、騎士はそう勇者に問いかける。
勇者も剣を下ろして応じた。
以下略
944
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/24(日) 13:22:08.92 ID:Hj2+wdvc0
勇者「精霊の加護レベルを上げるには、通常、魔物に汚された神殿を解放するか、魔物を多く倒してその地の精霊に認められなければならない」
勇者「魔王を倒す力をつけるために、俺は多くの神殿を解放して回ったし、数えきれないほどの魔物を倒してきた」
以下略
945
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/24(日) 13:23:25.70 ID:Hj2+wdvc0
騎士は、ぽりぽりと己の頭を掻いた。
騎士「勇者……お前ってホント、甘ちゃんのように見えて実は結構な修羅場を経験してるよな」
騎士「――――『加護の継承』。……知ってんだな、その様子だと」
以下略
946
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/24(日) 13:24:02.05 ID:Hj2+wdvc0
以下略
947
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/24(日) 13:24:35.45 ID:Hj2+wdvc0
「頑張れ」という言葉が嫌いだった。
以下略
948
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/24(日) 13:25:46.73 ID:Hj2+wdvc0
騎士「王国最強の剣士の跡継ぎとして生まれた俺は、2歳になった時にはもう剣を握らされていた。4歳になった時には木剣で打ちのめされていた。タメ年の奴らが集まってチャンバラごっこしてんのを横目に見ながら、俺は真剣で親父と打ち合っていた」
騎士「普通の奴らが親から魔物について講義を受けている時、俺はもう魔物の討伐に付き合わされてた。10歳になるまでに何度死にかけたかわからねえ。俺の体はおぞましい程傷だらけになって、そんな俺の体を見て家族は誇らしいと笑っていた」
騎士「何もかも面倒くさくなって、魔物の牙にわざと身を晒したこともある。だけど頼んでもいないのに特別手厚く治療され、死ぬことは出来なかった。自分のせいで治療が後回しになって死んだ誰かが居ると知って、わざと死のうとするのはやめた」
以下略
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