過去ログ - ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊  Spring breeze
1- 20
62:[saga]
2014/11/06(木) 22:12:26.23 ID:eOPJMNJL0

 やがてすっかり朝になっており、世界は明るい太陽の光に包まれた。


 リオルがギルドに戻ろうとしている、その頃ロコンはまだスヤスヤと自分のしっぽを食べ物だと思い込んでいるのか、甘噛みしながら寝ていた


 その時誰かがドアを開けて、ズカズカと入ってきた


 *「おいっ!!おおおっぃっっっっっ!!起きろおおおおおおお――――!!!朝だぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉー!!!」


 その大地を揺るがすような大声は、部屋の中に響きロコンの鼓膜に衝突して脳内にまで響いた


 ロコン「ひゃぅぅ!?な、何!?どげんしたの!?」


 ロコンは驚いて飛び起き、何故かいつもと全く違う喋り方でパニックになりながら周りをキョロキョロと見渡した


 *「いつまで 寝てンだよ――――っ!!早く 起きろ―――――っ!!」

 
 ロコン「くひぃ〜〜〜〜!み 耳がぁ・・・。」


 ロコンはまたもやポケモンの大声を耳に直で聞いてしまい、頭がクラクラし始めて足元が覚束なくなってきた


 ドゴーム「寝惚けてンじゃね――――!俺は ドゴーム。弟子の 一匹だ。急げ!集合時間に 遅れると とんでもない事になるぞ!


      もしも プクリンおやかたを おこらせて・・・その げきりんに ふれたひにゃ・・・」


 ドゴームは普通に話しても大声のままでロコンにプクリンが怒ると、どうなるかを話し始めた


 ドゴーム「あの おやかたの・・・たあ――――――――――――――っ!!・・・をくらったひにゃ・・・。ああ かんがえただけでも おそろしい・・・」


 ドゴームはプクリンが怒った時、何が起こったのかわからないが体をブルブルと震わせた


 ドゴーム「とにか―――くっ!お前が 遅れたせいで こっちまで とばっちり喰うのは ゴメンだからな!早く 支度 しろよな!!」


 そう言うとドゴームは急いでドアを開けて部屋から出て行った


 ロコン「うう・・・まだ 耳が キーンとしちょる・・・。何か 支度とか 言ってた様な 気が・・・。えっ!」


 ロコンはクラクラしながら頭の中でドゴームの言っていた事を整理しながら、今までの事を思い出した


 ロコン「あっ そっか。ワタシ プクリンのギルドに 弟子入り したのよね。ん?と言う事は・・・」


 ロコンは先程までの喋り方と打って変わって普通の喋り方になり昨日の出来事を振り返りながら、思い出して一筋の汗を流した


 ロコン「わー 寝坊だよ!いそごう! リオル・・・って あれ!?居ない!?」


 ロコンは隣に寝ていると思っていた筈のリオルが居ないのにパニックになりそうになったが、多分先に行ったのだろうと思い、急いでトレジャーバックを肩に掛けて部屋を飛び出した



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
97Res/107.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice