過去ログ - 吹雪青葉古鷹「「「……邪魔」」」提督「っ!?」
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3: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:22:14.29 ID:MQxfXC0v0
 執務室に、四つのペンの音だけが響く。他に聞こえるのは、紙を捲る音か椅子が軋む音ぐらいのものだ。
 この空間を何かに例えるならば、締め切り前の漫画家の部屋、というのが一番しっくりくるかもしれない。

(……息が詰まる。何で三人とも一言も話さないんだ? 普通年頃の女の子が三人も居たら会話に花咲かせるものだろ。三人が艦娘だからか? いやいや、姉妹艦と楽しそうに話しているのは良く見かける。ということは、俺が居るから話さない……?)

以下略



4: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:22:43.49 ID:MQxfXC0v0
 ――駆逐艦Hさんの場合。

「司令官は私が色々慣れてなくて失敗しても、一緒に成長していこうって秘書艦から外さず居てくれたんです」

「少し髪型を変えただけなのに、気付いてくれたりするのも嬉しいです。それってちゃんと私のことを見てくれてるってことですよね?」
以下略



5: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:23:13.21 ID:MQxfXC0v0
 ――重巡洋艦Aさんの場合。

「司令官の事ならA葉、何だって知ってます」

「生年月日、出身地、母校、小学生の頃の夢、所属していたクラブ、女性と付き合った回数、エッチな本の趣味等々。A葉、全部調べちゃいました」
以下略



6: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:23:43.16 ID:MQxfXC0v0
 ――重巡洋艦Hさんの場合。

「私、実はこの目が少しコンプレックスなんです。でも、提督は“綺麗だ”って言ってくれたの」

「重巡洋艦の良いところや有用性を話した時も最後まで真剣に聞いてくれたし、私達に真摯に向き合ってくれてるのが伝わって来るんです」
以下略



7: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:24:42.98 ID:MQxfXC0v0





以下略



8: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:25:12.62 ID:MQxfXC0v0
〜主要登場キャラ説明〜

・提督→階級は中佐。外面が大変良く、艦隊指揮能力も高い為、所属する艦娘からの評価は高い。但し、それは根が臆病故に細心の注意を払っているからであり、常に彼の胃はキリキリと痛みを発している。

「憲兵恐い憲兵恐い憲兵恐い……」
以下略



9: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:25:45.34 ID:MQxfXC0v0
〜設定〜

・艦娘は艦の魂が資源によって生成された肉体に定着した存在

・解体=魂を鎮め、肉体を資源に戻す儀式
以下略



10: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:28:05.28 ID:MQxfXC0v0
最初の投下終了


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/04(火) 21:43:05.11 ID:xJ6RlLlM0



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/04(火) 21:44:58.91 ID:K9JWyxg3O
駆逐と重巡のイニシャルはFじゃないかな?


13: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2014/11/04(火) 21:53:15.05 ID:MQxfXC0v0
初っぱなからやらかしましたその通りですイニシャル両方ともFでした…

ご指摘ありがとうございます


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