過去ログ - 八幡「俺たちでバンド?」雪乃「そうよ」
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125: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:48:14.94 ID:i8n/aAfVo
てか俺ここにいなきゃならない理由もないんだよな。そろそろ帰ろうかな。

川崎「…………」チラッ

さっきからチラチラ見てくるし、何なんだよ。頭に何かついてんの? このアホ毛は生まれつきだよ。
以下略



126: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:49:09.31 ID:i8n/aAfVo
チャックを開き、その物体を取り出す。

川崎「やっぱりかっこいいね、そのギター」

八幡「だな、親父に感謝だわ」
以下略



127: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:50:11.20 ID:i8n/aAfVo
川崎「何を弾くの?」

八幡「多分お前は知らん」

これからやるのは俺も戸塚に教えてもらわなかったら知らなかった曲だし。てか有名な曲を知ってる人の前でやるなんて無謀はできねぇよ。
以下略



128: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:51:43.58 ID:i8n/aAfVo
Sound of Silence

www.youtube.com


129: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:52:30.95 ID:i8n/aAfVo
八幡「Hello darkness, my old frend……♪」

伴奏を簡単なアルペジオで誤魔化しながら、小さなギターの音が消えてしまわないように、なるだけ声を抑えて歌う。

静寂の音、なんて歌なんだからこれくらいで丁度いい気がする。一番のあたりは声も上手く出ず、震えたりもしていたが最後の方はだいぶマシになっていた……と思う。
以下略



130: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:53:08.45 ID:i8n/aAfVo
演奏が終わって川崎の方を見ると、彼女は目をつぶって聴き入っていた。

八幡「…………」

そのまま俺が何も言わずにいると、川崎はゆっくりとその目を開く。
以下略



131: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:53:45.70 ID:i8n/aAfVo
川崎「……さすがに歌詞の意味とかまではわからなかったけど、いい曲だね」

八幡「ああ。歌詞も結構詩的でいいぞ」

川崎「帰ったら調べてみる。……それを戸塚とやるの?」
以下略



132: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:54:33.02 ID:i8n/aAfVo
川崎の口が曲名を告げる。

八幡「あーそうだ。そんな名前だったな」

川崎「やっぱり知っているんだ?」
以下略



133: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 21:55:45.65 ID:i8n/aAfVo
ああ、そうか。

川崎は本当はその曲が一番やりたかったんだ。でも、あのバンドではできない。さらに戸塚の女性ボーカル案が、思い留まらせる要因になってしまったのだろう。

戸塚に罪はないけどな。その可愛さはギルティだが。
以下略



134: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/11/10(月) 22:15:10.95 ID:OX4f7xfno
Sound of Silence(オリジナル版)
www.youtube.com

本当はWednesday Morning 3 A.M.というアルバムに入っているアコースティックバージョンが本当のオリジナルですが、こちらの方が有名なので。


135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/10(月) 23:08:12.20 ID:c7hy/LXDO
終わりかな?
乙乙

サキサキ可愛いww


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