過去ログ - 【モバマスSS】????「みつあみ引っ張って」
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20: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 14:54:11.36 ID:dX2sRCzG0
「うわあ、何これ」


こちらから見えなかった岩場の裏手には、様々な漂流物がうち捨てられていた。

以下略



21: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 14:55:26.35 ID:dX2sRCzG0
「……あー、こんなことならサンダル履いてくればよかった」

「私もー」


以下略



22: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 14:56:24.38 ID:dX2sRCzG0
「靴、センパイの拝借すればよかったね」

「いやよ、後で面倒になるの」

「それもそうね」
以下略



23: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 14:57:29.69 ID:dX2sRCzG0
ナオちゃんは目を輝かせてそれをじっと見つめていた。

駄菓子屋のショーケースを前にした子どものような目だった。


以下略



24: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 14:58:36.01 ID:dX2sRCzG0
分厚いレンズに覆われた彼女の瞳が大きくなる。

顔をほころばせたナオちゃんは、しかし私にお礼を言いかけ、止まる。


以下略



25: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 15:00:16.66 ID:dX2sRCzG0
「……うーん、どこだろう」


時折聞こえる彼女の独り言を聞きながら、私はじっと待った。

以下略



26: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 15:02:49.71 ID:dX2sRCzG0
そんなことを考えていると、不意にナオちゃんの「見つけた!」という声が聞こえた。

いつの間にか100メートルかそこらまで離れたところに行ってしまっていた。

砂浜をぎこちなくかけてきた彼女は、私に手を差し出した。
以下略



27: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 15:03:32.35 ID:dX2sRCzG0
「それ!」

「きゃっ!」

「ホント、あなたって面白い!」
以下略



28: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 15:04:32.68 ID:dX2sRCzG0
それから私たちは流木の上でずっとお喋りをしていた。

大学でのこと、それぞれの家族のこと、そして、これからのこと。


以下略



29: ◆Xh.MVoNL.A[saga]
2014/11/06(木) 15:10:02.02 ID:dX2sRCzG0
休憩
再開は夜予定


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