20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/08(土) 21:13:09.88 ID:VTRo6hkco
「軍人さん、さっきの話をもう少し詳しく聞かせてくれますか?」
「深海棲艦のこと、艦娘のこと、それに妖精さんや軍人さんのことも」
自分が戦うなんて思ってもなかったので、躊躇う気持ちもあります
それが銃も効かない相手だとわかれば尚更のことです
でも、軍人さんや妖精さんのことは信頼できるから
だから話くらいは聞いてもいいんじゃないか、なんて思ってしまいました
「考えてくれるか?ならありがたいな。じゃあまず何から説明しようか」
「そうだな、信頼してもらうためにもまずは俺の話からしようか」
そう言って軍人さんが説明を始めてくれます、気付けばさっきまで騒いでいた妖精さんたちも静かになっていました
それよりも話に興味津々、といった様子で一緒に軍人さんを見つめています
「まずは何から話そうか、あんまり昔に遡っても仕方ないからな」
「そうだ、あの話から始めよう。あれは、海沿いの町に行った時のことだったな」
その言葉を機に、軍人さんのお話が始まりました
話しているときの軍人さんは、気のせいかもしれませんけど、どこか悲しい目をしていたように思います
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