過去ログ - 吹雪「迎えを待っていたんです」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/07(金) 04:56:19.01 ID:q7gxAmtgo




カツカツと後ろから足音が聞こえてきて、そこでやっと私は正気に戻りました

それにしても不思議な物を見た気がします、これもきっとこの暑さのせいでしょう

陽炎とかいうやつです、地面からの熱気が作り出すとかいう蜃気楼的な

じゃなきゃ現実にホウキに乗って飛ぶ小さな妖精なんているはずがありません


「この子、私が見えてるよー!間違いないよー!」


最近の陽炎は幻聴まで発するみたいです、最新型って凄いですね

思い切り私を見ているのもきっと勘違いです

もしかしたら暑さで疲れているのかも、とも思いましたがそんなはずもありません


「おー、やっと見つけたか。この羅針盤壊れてるのかと思ったぞ」


その声に思わず振り返りました、今のって人の声?

まさか、等身大の陽炎?いや、流石にそんなはずが


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