過去ログ - 提督「瑞鳳、瑞鶴……いつか……また…」
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232:名無しNIPPER
2014/12/24(水) 11:00:32.77 ID:zzoA7mQEO
しかし、新たなる脅威が世界の海を斡旋した。
深海棲艦だよ。
奴らは突如として現れ、世界の海を制圧していった。
その結果、殆どの国が滅んだ。
核戦争でほぼ全ての鑑を失い、また、艦娘も全て殺された。
そんな国々に抵抗する力は全く無く次々と滅んだのだ。

日本は核で多くの艦を失ったとはいえ、それでもまだたくさんの護衛艦などが残っていた。
そのお陰で日本は直ぐに制圧され滅亡する道は辿らずに済んだ。
が、それからは消耗戦の始まりだった。
これまでに我らの艦は壮絶な戦いの末沈んでいった。
しかし、日本は殆ど資源が取れない国だ。
そして資源の輸入なんて以ての外だ。
それ故に新たな護衛艦なぞ造船する事なぞ出来なかった。
そこで日本でも安価で資源の消費も少ない鑑が作られることになった。

その最初の成功例が電であり、全ての建造知識を手にした者が建造妖精だ。
妖精も艦娘と同じく造られた存在だ。
人口的に造られたボディーに、かつて日本軍にいた整備士や設計者、パイロットやクルーの記憶を作り上げ刷り込んだのだ。

もう貴官も深海棲艦の正体が分かってきただろう?
そうだ。奴らは核戦争に巻き込まれて死んだ艦娘そのものだ。
そして、少しとはいえ、製造途中で失敗し処分した日本の艦娘もいる。
そう、秋月がそうだ。彼女は倒した深海棲艦から出てきたのだろう?
……そう儂を睨むな。

まあ良い、これが儂から貴官に教えることの出来る真実だ。
艦娘と深海棲艦は表裏一体なのだよ。



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