過去ログ - 後輩「先輩、やっぱりここにいたんですね」
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/10(月) 00:16:25.54 ID:XyWoQDJY0
 布団であれば難しかったかもしれないが、タオルケット程度の重さならば、いくら木の枝のような腕をしている男と言えど、出来ない事はなかった。

 そして無事に後輩の頭から被らせる事に成功したのだった。

 もっとも、男にとって急激な運動をしてしまったために息は乱れているが。

 目の前で一昔前の幽霊よろしく、白いタオルケットがもぞもぞと動いている。

 少しして、息を吐きながら後輩は顔を出した。

後輩「えへへ、やっぱり先輩は思ってた通りの人でした」

 無邪気な笑み、と言うのは今の彼女の事を言うのだろう。

 裏があるようには見えない、と男でさえ思ってしまうくらいに。


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