過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
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50: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:50:23.35 ID:5NjTgzOY0
鞭は確かに命中したが、手ごたえはない。固く冷たい鉄のような感触。次にその感触は、ウルフルンの腹に衝撃となって叩きつけられた。

ウルフルン・Z「うごぉ!?」

ウルフルンは完全に見誤っていた。マーチの武器は速さを生み出す足でも風の能力でもない。なおという少女が持つ、決して折れない曲がらない鋼鉄の精神

鮮血に染まっていた両足は、さながら鈍色に輝く鋼鉄の具足。マーチのカラーリングは緑から変化し、重厚な銀色を纏っていた。

キュアマーチ・メタル「勇気りんりん、直球勝負! キュアマーチ・メタル!」

ウルフルン・Z「がはァ! たった一発の蹴りでなんつー威力だ。なら、こっちもパワーで相手してやる!」

ウルフルンは両腕をゴリラのように太く、両足を像のよう逞しく変化させ、さらに頭部からはサイのような巨大な一本角を出現させた。

ウルフルン・Z「サイ、ゴリラ、ゾウのメガトンコンボだ。テメーがいくら鉄の体を持とうが、こいつで粉砕してやるよ!」

キュアマーチ・M「メタルのメモリから伝わってくる。翔太朗さんの心。フィリップさんの心。ダブルのメモリは二つで一つ。だったら!!」

マーチは一度、メタルの変身を解除。右手にサイクロン、左手にメタルのメモリを改めて持ち、構えた。

なお「プリキュア・スマイルチャージ!!」

サイクロンッ! メェタル!



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