過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
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54: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:53:51.69 ID:5NjTgzOY0
 キュアピース・L「だっ、Wのメモリ!? 」 
  
 アカオーニ・ウェザー「天候を操る神に等しい力。今こそ見せてやるオニ!」 
  
 尋常ならざる禍々しいオーラを放つ巨体がピースを見下ろす。アカオーニ・Wは拳を握り固めると、ピースの脳天目掛けて力いっぱい振り下ろした。 
  
 キュアピース・L「今度こそ! えいっ!」 
  
 ピースはすぐさま電撃を放ち、アカオーニを迎え撃つ。だが、電撃を浴びてもアカオーニの拳は止まることはなかった。咄嗟に避けようと後ろに下がるも、地面を穿つ拳の衝撃と、割れて飛び散る大地の飛弾がピースを襲った。 
  
 キュアピース・L「きゃああああ!!」 
  
 アカオーニ・W「わっはっはっは! 無駄オニ効かないオニ! ウェザーの能力の前ではお前の雷なんか痛くも痒くもないオニ!」 
  
 キュアピース・L「だっ、だったら!」 
  
 立ち上がったピースは再び雷で自分の分身を作り出し、アカオーニを翻弄する。 
  
 アカオーニ・W「そんなもの、今の俺様には単なる子供だましにすぎないオニ! ふんっ!」 
  
 アカオーニが天に向けて手を掲げると、忽ち黒雲が立ち込めた。直後、降雨と同時に激しい落雷がピースの分身に降り注いだ 
  
 キュアピース・L「うそ……。電撃で負けた」 
  
 アカオーニ・W「それだけじゃないオニ! こんなこともできるオニ!」 
  
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