過去ログ - 木星解体新書(著者:善澤)
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8: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:16:33.13 ID:KPP3DHuJO
善澤「紹介しよう、今回お前の手助けをする助っ人、双海真美君だ!!」

真美「んっふっふ→! 真美、せ→いっぱい頑張るかんね!!」

黒井「……帰る」
以下略



9: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:17:02.72 ID:KPP3DHuJO
真美「じゃあ早速クロにゃんに作戦を伝授しちゃうよ?」

黒井「だからクロにゃん……まあそれは置いておく。が、何故貴様は私に協力するのだ? 敵である私のことが憎くないのか?」

真美「う→ん……憎くないって言ったら嘘になるけど、報酬でステ→キ食べさせてくれるならそんなことカンケ→無いよNE!!」
以下略



10: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:17:41.91 ID:KPP3DHuJO
真美「じゃあ早速今回の作戦、『ギャルゲーイベントで王子様になってジュピター3人を取り戻せ作戦』を解説するYO!!」

黒井(名前からして嫌な予感が半端ないな)

黒井「ウィ、頼む」
以下略



11: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:19:02.53 ID:KPP3DHuJO
真美「じゃ、今日は午後からお仕事あるから作戦は真美がメールで指定した日に実行するかんね?」

黒井「ウィ。よろしく頼むぞ」

善澤「いやあスパイの仕事みたいでワクワクするね」


12: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:20:19.36 ID:KPP3DHuJO
ーーテレビ局ーー

真美『じゃあ真美がいいカンジのタイミングであまとうにコーラをぶっかけるからサッとハンカチを渡してあげてね?』ツウワチュウ

黒井「……本当にこんなので大丈夫なのか?」
以下略



13: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:20:48.51 ID:KPP3DHuJO
北斗「それでその喫茶店のお姉さんがさあ——」

冬馬「お前は女に関することしか喋れねえのかよ……」

翔太「まあ北斗君だから仕方ないねー」
以下略



14: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:21:30.49 ID:KPP3DHuJO
真美「……ご、ごめんねあまとう? つい躓いじゃって……」

冬馬「あ、ああ、わざとじゃないなら別にいいぜ……」ポタポタ

北斗「と、とにかく黒井社長が貸してくれたそのハンカチで拭きなよ冬馬」
以下略



15: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:22:21.31 ID:KPP3DHuJO
黒井「……もうダメだ。私は諦める」

善澤「何を言ってるんだお前は……ジュピターへの想いはそれ程度だったのか?」

黒井「そんなわけないだろう!! ……だが、私はあの3人から逃げ出してしまった……」
以下略



16: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:22:53.35 ID:KPP3DHuJO
黒井「遅くなってすまない」

善澤「ああ、全然気にしなくていいよ」

真美「ねえクロにゃん、ジュピターの3人の反応が予想以上に良かったから作戦を少し早めようと思うんだけど……いい?」
以下略



17: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:23:43.02 ID:KPP3DHuJO
黒井「……あいつたちをディナーに誘えだと!?」

善澤「そうだ。僕が収録を終えた3人にこのレストランのチケットを渡すから、3人の後ろから現れた君が颯爽とそのレストランまで案内してやるんだ」ヒラッ

黒井「それは……私が行きつけのステーキレストランのチケットだと!?」
以下略



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