過去ログ - にこ「魔法少女……?」マミ「ラブライブ……?」
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6: ◆6Bdy8vnprAPe[sage saga]
2014/11/13(木) 21:52:22.36 ID:i4D8Oto80
QB『マミ。今日は魔女退治に出ないのかい?』


マミ「……出ない」


QB『どうして? てっきり魔女退治のためにこんな遠出をしたのかと思ったよ。最近は見滝原も魔女の出現が少ないからね』


マミ「……そうかしら」


QB『そうだよ。そして、それは君のおかげだよ。巴マミ。君が魔法少女として努力したおかげで、見滝原の人々に平穏がもたらされているんだ』


マミ「……そう、うれしいわ」


QB『君は魔法少女として才能を有している。経験を積み、力の使い方も覚えてきている。それはとても喜ばしいことだよ』


マミ「そうね。でもね、今日はお休み。たまには息抜きもしないとね」



肩に乗ったキュゥべえと頭の中だけの会話。


表情の一つも変えない、そっけのないもの。


キュゥべえはいつも傍にいてくれる。


魔法少女の相棒として。



キュゥべえには感謝している。



話し相手になってくれるし、それに命の恩人でもある。


あの時、キュゥべえがいなければ私は死んでいた。


燃え盛る車内で、両親とともに。



マミ(そう、私だけが助かった……)



それが、ほんの数か月前の出来事。


それが、私の運命を大きく変えた出来事。


あれから全てが変わった。


ただの少女だった女の子は、魔法少女となって生き続けている。


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