8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/14(金) 00:43:36.22 ID:uChPgUVpO
初老の少佐は怒りに震える手で軍帽をひっつかみ、荒々しい足取りでクラブの出口に向かう。背後から更に罵詈雑言が浴びせられる。
「逃げるの?臆病者!」
「まるであんたの部下みたい!」
「宇宙人を倒す前にあんたの部下を撃っちゃったよ!」
彼女たちは残酷に、無邪気に笑い転げる。初老の少佐は爆発寸前だ。ピストルポーチに手を伸ばしかけている。
一触即発!これで彼が何らかの行動を起こしたとして、立場が悪くなるのは彼の方である。そして天使には拳銃弾程度では傷すら付けられないだろう。私は彼の方へ行こうとした。
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