過去ログ - まどか「安価で1人SS選手権!?」
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727: ◆U1SlTeutDQ[saga]
2015/01/02(金) 00:07:26.03 ID:mxCobiKho
>>719
68 おりゆま
きみのためなら死ねる

ゆま「織莉子お姉ちゃん。ここ難しいからやって」

織莉子「あら、ゲーム……でも、私ゲームはちょっと」

ゆま「予知で何とか……」

織莉子「ゲームで魔法は使いません……そもそもどういうゲーム?」

ゆま「あのね、沙々お姉ちゃんが『中古屋に売るくらいならくれてやりますよ』って言ってくれたの。箱付き!」

織莉子「何でよりによってあの人と繋がり持っちゃうかなぁ……どれどれ?」

キリカ「おーりこー、あーそぼー」

織莉子「きみのためならしねる」

キリカ「……!」

織莉子「随分物騒なタイトルね」

キリカ「な、い、いきなり何てことを言うんだい織莉子!」

ゆま「お姉ちゃんにも沙々お姉ちゃんから貰ったゲーム貸してあげるね!」

キリカ「そんな恥ずかしい……き、気持ちは嬉しいし……ありがたいけど……」

織莉子「……体よく押しつけられてない?」

キリカ「織莉子には生きていてもらわないと困るよ……それに、私、キミと共に歩んでいきたいよ」

ゆま「ええー」

キリカ「キミのためなら死ねる……ああ、それなら私だって言える。もちろん実際に死んだっていい」

織莉子「どうやって遊ぶの?」

キリカ「でも、キミを愛しているからこそ……死にたくない、少しでも長く共にいたいという生への執着ができるというものでさぁ」

ゆま「あ、やってくれるの?」

キリカ「これからも側にいさせてね。織莉子」

織莉子「もちろんよ。でも、ちゃんとサポートしてね」

キリカ「!」

ゆま「流石織莉子お姉ちゃん。えとね、このボタンがね」

キリカ「お、織莉子……////」

織莉子「なるほど……大体の操作は覚えたわ。やってみましょう」

キリカ「うん、もちろん!この命に代えてでもキミを支え続けるさ!」

ゆま「がんばれー」

織莉子「む、意外と難しいのね……」


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