過去ログ - ほむら「今度こそあなたを救ってみせる」 士郎「……」
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29: ◆huW6MC36gk[sage saga]
2014/11/14(金) 23:45:55.48 ID:ue3ynY+ko
その後、他愛の無い雑談をしてその日はお開きとなった。

一つ目の条件、巴マミとの協力関係。

ほむら一人で時間を繰り返して居るときはいつも誤解やすれ違いから協力する事が難しかった。

だが士郎という緩衝材を間に挟むことにより、それもスムーズに進めることが出来た。

士郎「あー、まずいな、こんな遅くじゃ宿も取れないな……」

夜の闇に包まれた通りを歩くほむらと士郎。

時間は既に日を跨いでおり、泊まる場所を探すのも難しい状態だ。

ほむら「泊まる場所が無いならうちに来ればいいわ」

ほむらの言葉に士郎が若干困った顔をする。

士郎「いやいや、一人暮らしの女の子の家に男が泊まる訳にもいかないだろ」

ほむら「あら、アナタは一人暮らしの女子中学生の家に泊まったら手を出してしまう狼なのかしら?」

茶化すような笑顔でほむらは返す。

士郎はそんな彼女の言葉にさらに困ったような顔をする。

士郎「あんまり大人をからかうもんじゃないぞ」

ほむら「冗談よ、別に私は気にしないから泊まっていっていいわよ」

士郎「……んじゃ、お言葉に甘えますか」

先に折れたのは士郎の方であった。


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