過去ログ - ほむら「今度こそあなたを救ってみせる」 士郎「……」
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51: ◆huW6MC36gk[sage saga]
2014/11/15(土) 21:15:19.97 ID:bA0KPsF6o
恭介は涙に濡れた顔で士郎を睨み付ける。

恭介「だったら、アナタは奇跡を起こせるって言うんですか……」

士郎は再度恭介の手を握る。

先程のように力任せではなく、繊細な物を扱うように。

士郎「俺に奇跡なんて起こす力は無い」

≪――――同調、開始≫

士郎「だけど、お前が自ら奇跡を起こす手助けならいくらでもしてやれる」

遠坂凛を魔術の師として仰いだ数年。

聖杯戦争当時では不完全で不明確だった魔術の使い方。

それを理解し、鍛錬を続けた今の彼にとって多少の応用は不可能では無い。

士郎は自身の魔術回路と恭介の魔術回路を同調させる。

多かれ少なかれどんな人間にも魔術回路は存在する。

ほとんどの人はその使い方を知らないだけ……。

なら、外部からその回路を開いてやればいい。

≪――――全工程、完了≫

士郎は眠っていた恭介の魔術回路を少しだけ開いた。


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