過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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221: ◆takaJZRsBc[saga]
2014/12/28(日) 22:40:02.11 ID:+IS8xoh00

結果はKAZUYAの敗北だった。しかし最後まで接戦であり、なかなか良いゲームであった。


「流石に強いな」

「うふふ、先生こそ。あそこでミスショットをしたのが痛かったですわね」

「また機会があればやろう」

「いつでもお相手いたしますわ。……でも、次はスーツで来てくださいます?」

(興味が無いから今まではいい加減に見ていましたが、ちゃんと見てみたら外見はそこそこでしたわ。
 手足が長いからビリヤードをする姿も映えますし、服装さえちゃんとしていたら……)


KAZUYAは非常に渋い顔立ちをしているし、ブラックスーツが良く合いそうだと思う。


「それは断る」

「……では、次の賭けの内容はそれで」


そう言ってセレスはニコリと微笑んだ。



― 保健室 PM8:05 ―


セレスの誘いに付き合った後、KAZUYAは苗木と石丸を保健室に呼び出した。
服が汚れてもいいように、事前にジャージに着替えさせている。


石丸「夜の実習だな!」

苗木「石丸君……病み上がりなのに元気だね……僕は昼の疲れがまだ残ってるよ」

K「石丸は元々かなり鍛えていたから体力の基礎値が高い。それに、精神がおかしかった時も
  俺がなるべく体を動かすように誘導してたからな。筋肉はそこまで衰えていないはずだ」


廃人同然だった石丸は部屋から出ようとはしなかったが、以前の習慣を再現する癖があったので
KAZUYAはそれを最大限に利用して部屋の中で運動をさせていた。なので、手術直後はほとんど
寝たきりだった舞園や不二咲より体力があるのは当然なのである。


石丸「僕とて多少は疲れているが気合で何とかしているぞ。苗木君も頑張ろう!」

苗木(そう言われても……)




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