過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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226: ◆takaJZRsBc[saga]
2014/12/28(日) 23:21:42.22 ID:+IS8xoh00

K「……ハァ。血を拭いたら、次は点滴の練習に移ろうか。とりあえず俺にリンゲルを入れてくれ……」


リンゲル液:生理食塩水にカリウムやカルシウムを加えたもので、体内の水分や血液が急速に失われた時、
       一時的に補充する用途で用いられる。軽い出血程度なら輸血しなくともリンゲル点滴で問題ない。


・・・


実習後、カチャカチャと二人で使用した道具類を消毒していると石丸が話し掛けてきた。


石丸「苗木君は凄いな! もう何度か成功しているとは。僕より全然向いているのではないか?」

苗木「そんなことないよ」

苗木(器用と言っても器用貧乏というか、何でも平均的に出来るだけだ。というか、
    人並以上に不器用な石丸君と比較したら誰だって才能があることになりそうだけど)

石丸「……だが負けないぞ。フフッ、僕はこう見えて意外と負けず嫌いでね!」

苗木「うん、知ってる」

石丸「さて、夜時間になる前に僕は兄弟とサウナに行かねばならない。一足先に失礼いたします!」

K「ああ」

苗木「また明日」

K・苗木「…………」

苗木「これで終わりっと。じゃあ先生、僕も……」

K「そう慌てるな。茶でも飲んで行かないか?」

苗木「え?」


KAZUYAに誘われ、苗木はKAZUYAと向き合って座る。


K「慣れないことばかりで、今日はさぞかし疲れたろう」

苗木「……疲れてるのは先生の方じゃないですか? 先生だったら楽に出来ることも、
    僕達みたいな素人じゃ全然上手く行かないし、一歩間違えたら大事故なんですから」

K「まあ、確かに神経は使ったよ。やはり勝手は違うな」フゥ

苗木「アハハ。でしょう?」




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