過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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95: ◆takaJZRsBc[saga]
2014/12/02(火) 20:25:08.43 ID:PYrz0i480

「ところで、先生が持っているそれは何ですか?」

「いや、さっきは邪魔をしてしまったからな。お詫びと言った所だ。好きなんだろう?」


そう言って、KAZUYAは袋からコラコーラと油芋を取り出した。


「おおおおおおおおおおっ!! それはコラコーラに油芋ではないですか! 神キタコレ!!!!」


学園の倉庫には様々なジュースやお菓子類が揃っているが、残念ながら山田が最も愛して止まない
この二つだけは置いておらず、モノモノマシーンで引き当てるしか入手手段がないのだ。


(医者としてはあまり体に悪い物は渡したくないが、とても喜んでいる。苗木に相談したのは正解だったな)

「西城医師もどうぞどうぞ!!」


山田は急いで机を片付けるとKAZUYAに席を勧める。先程の件で山田の機嫌を損ねたことを感じ取った
KAZUYAは、娯楽室から出ると急いで苗木の部屋に向かい、山田の攻略法を尋ねたのだった。その際使うと
良いとコラコーラと油芋を渡されたのである。苗木のアドバイスは実に的確であり、また生徒の好みを
よく熟知している。色々な物を生徒にプレゼントして回っているらしく、少しばかり羨ましかった。


「はあー、至福至福」ほっこり

「それは良かった。これは、例の同人誌という奴の原稿か?」

「それなんですがねぇ。最近やっとみんな仲直りして以前の雰囲気(ムード)が戻って来たでしょ?
 ぼちぼち創作意欲も戻ってきたので、そろそろ二次創作の枠から一歩飛び出してみようかと」

「ほぅ。一次創作、つまりはオリジナルか」

「そうです! やっとわかってきたじゃないですか!! 僕の考えた世界で作品を作るのですよ!」

「凄いじゃないか。もう内容は決まっているのか?」



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