128: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 20:37:01.44 ID:Z+eIlu81O
照「ど、どうして? 生きてるの?」
バタン、ドカドカドカ
129: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 20:44:21.33 ID:Z+eIlu81O
照「ど、ど、どっきり?」
怜「いやー、ここまで見事にはまるとは思わんかったわ。私も協力した甲斐があったなあ」
130: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 20:48:14.23 ID:Z+eIlu81O
美穂子「だって、天江衣がジュニア大会で呪った対局者たち。あれはどう説明するのですか?」
透華「ああ、その事でしたら…………」
131: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 21:00:28.17 ID:Z+eIlu81O
郁乃「そうそうそ、全てはそこから始まったんよ〜」
美穂子「赤阪局長、どうしてこちらに?」
132: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 21:06:12.03 ID:Z+eIlu81O
金髪の青年「ふん、我が世界中を飛び回って拾って来たのだ。やはり、ハッピーエンドとは、皆で祝うものであろう」ゼエハア
照・美穂子「「??」」
133: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 21:21:08.46 ID:Z+eIlu81O
透華「一昨年、うちの衣が出場した東洋ジュニア大会は、ある大企業がスポンサーになっていましたの」
透華「選手は全員その企業の系列のホテルで、至れり尽くせりのサービスを受けることができましたわ」
透華「しかし、そのホテルの料理に、腐った食材が混入していましたの」
134: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 21:40:41.34 ID:Z+eIlu81O
透華「実は、衣の発症だけが、他の選手よりも遅れたのですわ」
衣「衣は何度も蒲原と一緒に修羅場をくぐってきたからな。他の有象無象よりも耐性があったのだろう」
135: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 21:56:09.12 ID:Z+eIlu81O
郁乃「透華ちゃんから相談されたんや。あの企業のやったことを暴いて欲しいってな」
郁乃「前から胡散臭いと思ってた事件やったし、ICPOなら中国政府にもあんまり気兼ねせんですむ。
そこで、こんなアイデアを出したんや」
136: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 22:13:44.54 ID:Z+eIlu81O
一太「くそっ、放せ! 嵌めやがったな、この野郎」
ハギヨシ「あなたにそのような言い方をされる筋合いはありませんね。
それでは、赤阪さま。後はよろしくお願いいたします」
137: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 22:29:53.98 ID:Z+eIlu81O
美穂子「じ、じゃあ、地下室に閉じ込められている雀士たちのことは……」
京太郎「ああ、地下ではカピバラを飼っているんですよ。普段は外で放してあるんですが、今回人がたくさん来て、イタズラされるといけないから」
美穂子「そんな……、結局私のやったことは、全部無駄だったの?」
138: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 23:04:36.66 ID:Z+eIlu81O
透華「つまり、これは、様々な人々の利害が一致して協力した結果ですわ。
私は、衣をあんな目にあわせた者たちが許せなかった」
郁乃「ICPOとしても、放っとくわけにはいかん事件やったな。
ついでに、可愛い部下のメンタルケアもできた」
139: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 23:25:03.20 ID:Z+eIlu81O
照「咲が死んだって聞いて、私がどれだけ悲しんだと思っているの? どれだけ悔やんだと思っているの?
人の気持ちを弄んでおいて、何がドッキリよ! 何が利害の一致よ!
私、もう帰る。こんな茶番劇、付き合いたくない」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/25(火) 23:33:24.45 ID:ovUGx0o60
咲さん健気やなぁ
141: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 23:40:48.52 ID:Z+eIlu81O
霞「それで小蒔ちゃんに、決勝に合わせてゼウスを降ろすように、頼んだのですね」
咲「はい。お姉ちゃんのいつもの技が使えなくなったら、嶺上開花で和了ってくれるんじゃないかと思って……」
142: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/25(火) 23:55:28.70 ID:Z+eIlu81O
透華「やれやれ、最後まで手間のかかるお馬鹿さんたちですわね」
衣「話は終わったか? それじゃあ、早く打つぞー! サキ、テル、トーカ」
透華「少しお待ちなさい、それは本日最後のイベントですわよ。
143: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/26(水) 00:05:24.04 ID:4Gg0sTd6O
郁乃「事件の解決に、大きな一歩を踏み出したことと」
久・怜「本来であれば生まれなかったであろう、ここにいる全ての人々との友情と」
照・咲「私たち姉妹の再会と」
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/26(水) 00:18:43.34 ID:qjaS7W+vO
乙 なかなか面白かった
145: ◆ca0BT9BfvY[saga]
2014/11/26(水) 00:32:11.33 ID:4Gg0sTd6O
最後少し駆け足になりましたが、これにて完結です。一応、伏線は全て回収したと思います。
後日談やら何やらは、どうか好きに妄想してください。>>1は精神的にも眠気的にもそろそろ限界です。
月並みではありますが、ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。おやすみなさい。
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/26(水) 01:43:57.20 ID:hT/mGp8aO
乙でした
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/26(水) 18:22:02.98 ID:EoogLq01O
かなり急だったな
とりあえず乙ですよー
新作とか書く予定があるのなら楽しみに待ってるよ〜
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/27(木) 07:45:46.99 ID:ocPhhShSO
おつー
咲ちゃん死んでないとは思ってたがまさかの展開ww
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