過去ログ - P「無人のスタジオから物音が?」
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79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/18(火) 22:57:31.94 ID:xvueY7rR0
受付嬢「阿津さん、このバイオリンは私自身とか、私そのものだとか……」
千早「…………」
受付嬢「私の魂が込められてるとか、おかしなことを言ってました」
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2014/11/18(火) 23:00:29.24 ID:xvueY7rR0
伊織「もういいでしょ!? もういいわよね!」
千早「…………」
伊織「いい加減にしなさいよ! これ以上聞いて、どうする気なのよ!」
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2014/11/18(火) 23:03:17.69 ID:xvueY7rR0
伊織「で、でも! それじゃアンタが――」
千早「知りたいだけだから……」
律子「……ねえ、伊織。好きにさせてあげた方が、いいんじゃないかしら?」
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2014/11/18(火) 23:06:13.74 ID:xvueY7rR0
千早「あの人の最期は……?」
受付嬢「楽器をここに預けた阿津さんは……」
千早「…………」
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2014/11/18(火) 23:09:12.37 ID:xvueY7rR0
P「なあ、千早」
千早「……はい」
P「この伝説の弓、どうする?」
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2014/11/18(火) 23:13:07.90 ID:xvueY7rR0
千早「……すみません。あの人が預けたバイオリンは、まだここに?」
受付嬢「はい。確かに、保管してあります」
千早「あの人のお墓の場所は、ご存知ですか?」
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2014/11/18(火) 23:15:17.40 ID:xvueY7rR0
千早「この弓も……バイオリンも……あの人の形見……」
伊織「…………」
千早「ううん、あの人自身だと思うから……」
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2014/11/18(火) 23:18:15.57 ID:xvueY7rR0
16:30 461音楽協会からの帰り道
千早「阿津さん……」
P「なあ千早、元気出せって!」
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2014/11/18(火) 23:21:30.72 ID:xvueY7rR0
千早「そ、そ、そんなわけないでしょ! いきなり何を言うの!?」
伊織「あら、違った? 今回の熱の入れようといい、怪しいもんだわ!」
千早「そ、そんな変な気持ちじゃないわ! 私はただ、あの人の力になりたくて――」
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2014/11/18(火) 23:24:25.74 ID:xvueY7rR0
P「二人とも、こんな所で追いかけっこしてる場合じゃないだろー!」
律子「いえ……プロデューサー。しばらく、好きにさせておきましょう」
P「いいのか?」
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