7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/25(火) 19:18:21.36 ID:4tSW8HMN0
【今日は定休日です】
男「どうも」
師匠「おう、お前さんか」
男「とりあえずギョーザ、半炒飯とつけ麺1,5玉で」
師匠「あいよ」
……♪……♪
男(やっぱ居心地が良い店内だな。俺もこんな店にしたい)
男(流れてる音楽が絶妙なんだよなぁ)
師匠「先にギョーザと半炒飯だ」
男「お、きたきた。いただきまーす!」
カリッ ジュワッ!!
男「うめぇ!! やっぱ師匠の餃子は最高だな!!」
師匠「何を言うか、出している品全てが最高じゃ」
男「それもそうか」ハハ
男「うーん! 炒飯も米の甘みと刻んだチャーシューのコクがたまらんな!」
男(そう、師匠は食材のうまさの引き出し方が絶妙なんだよな……まだ越えれねえか)
師匠「上がったぞ、ほいつけ麺。お待ちどうさん」
男「おお……」ゴクリ
男「〜!! 病み付きになる味だな!」
男(太麺自体にもしっかりとした甘みがあって、それが超濃厚な魚介系スープとばっちり合ってる!)ズルッ
男(師匠のスープは濃厚なのにすっきりとした後味が残るんだよなぁ……隠し味が分からん)
男「……うまかった! ごちそう様!!」
師匠「相変わらず、気持ち良い喰いっぷりじゃのう」ニコニコ
男「やっぱ師匠の料理はすげーな」
師匠「フッフッフ……男よ、お前の店はどうじゃ?」
男「いつも通りかな、女はよく働いてくれるし、青年はやる気に欠けるけど……まぁ良い仕事してるし」
師匠「そうか……男、今でも家族に会いたくないか?」
男「……実は、この前元軍人のゴツい人が来てさ」
男「やっぱり、家族は良いものだな……とは思った」
師匠「そうか……その心を忘れていないのなら、いつか和解出来よう」
男「そうだな……」
師匠「……一杯いくか」
男「……おう」
男「ごちそうさん、昼からはのんびりその辺を散歩するわ」
師匠「うむ。じゃあの」
男「じゃ……ありがとうな」
パタン
師匠「……元軍人……あいつの事かの? まぁ、何にせよ良い影響を受けたのならそれでいい」
師匠「しっかり自分の道を歩め、男」
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