27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 00:16:12.62 ID:nmlBgYLE0
そこには蛙の置物があった。
人形の髪も全て元に戻っている。
何も起きないことを確認し、ゆっくりと蛙の置物に近づいていく。
「――――これは……」
手を伸ばそうとした、その時。
どろり、と蛙の置物が溶け始めた。
粘ついた液体に塗れ、形を失い、そしてその下から。
自分の顔が、現れた。
その顔も同じく溶けていく。形を失っていく。
そこにある自分の顔は苦痛に歪み、叫ぶ。
絶叫しながら顔を歪め、歪めながら溶けて、崩れていく。
「ォォ、ォ、アア、ォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
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