過去ログ - 【ラブライブ】シークレットつばさアライズ
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18: ◆ki3EzAZjH2[sage]
2014/11/24(月) 00:29:34.99 ID:ctf4uMIAo
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アイドルショップを後にした私たちはあんじゅの提案でカラオケボックスに向かった。

ドリンクバーとか、ソフトクリームを作る機械が置いてあるところだそうだ。

私は反対したのだけれど、絶対に歌わないという条件でしぶしぶ承諾した(ソフトクリームが作ってみたかったと素直に言わない私)。



つばさ「でね、私は思うわけよ。太陽は人々を露出狂に変えてしまう力を持っているの」

あんじゅ「それは曲解過ぎなんじゃ……」

えれな「なるほど。つまりツバサは太陽に嫉妬しているわけか」

つばさ「そんな、違う違う」

あんじゅ「ふうん。でもその話に沿ったら北風なんて無理やり服を脱がす……完全に犯罪者じゃない」

つばさ「あれ……本当だ。北風の方がヤバイ」

えれな「その話には実は前置きがあることをご存知だろうか?」

つばさ「そうなの? 知らないわ」

えれな「旅人の上着を脱がす前に、実は帽子を脱がす勝負をしていたんだ。北風と太陽は」

あんじゅ「その勝負はどうなったの?」

えれな「太陽が日差しを強くすると旅人は帽子を深く被ってしまって、北風が風を起こすと帽子は飛んでいったそうだ」

あんじゅ「じゃあ一勝一敗の引き分けだったのね」

えれな「場合によって最良の手段なんて変わってくるものだ。

何かでうまくいった方法が他でも通用するとは限らない。という裏メッセージ的なものがあるんだよ」

あんじゅ「これは認識を改めるべきよ。ツバサ」

つばさ「そうね……まさか北風が犯罪者であり、しかもカツラを吹き飛ばす悪者だったなんて。北風と太陽……深い話だわ。実は黒幕は北風だったのね」

えれな「カツラじゃない。帽子だ」


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