過去ログ - あんじゅ「にこさんと素敵なディスティニー」にこ「にこにこ!?」
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16: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/11/24(月) 02:03:57.05 ID:VVhk29Qh0
普段は頬が熱くなることなんて経験がないのに、今正にその状態を体感している。

「にこさんの反応は本当に可愛いわね」

「……っ」

可愛いとか言われる度に胸がドキッとする。

憧れの存在に褒められるというのはある意味内側から攻撃されるようなものなのかとにこは学んだ。

「あんじゅさんは今日もレンタルですか?」

「ええ、前回のは少し内容がなさ過ぎたから。今回はもう少し内容があるものにしようと思って」

「キスシーンだけはお腹一杯になっちゃうくらいにあったけどね」

わざと自らのお腹を撫でながらあんじゅが笑う。

そんな何気ない仕草一つで人を魅了出来る目の前の存在こそが、スクールアイドルの頂点になれる魅力という名の武器。

ほんの少しだけ、悔しさが生まれた。

自分より容姿が優れていて、声も甘えるような可愛い声で、身長が高いし、何よりもスタイルが良い。

もし、生れ落ちたその時にアイドルになれるかどうか決められているのだとしたら……。


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