過去ログ - あんじゅ「にこさんと素敵なディスティニー」にこ「にこにこ!?」
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15: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/11/24(月) 02:03:07.82 ID:VVhk29Qh0
チケットはスクールアイドルとしては安い物の、にこのお小遣いでは毎月通えるものではない。

妹達のお世話もあって、アルバイトも難しいことから、生でA−RISEを見ることになれていない。

しかも、一週間前のこととは言え自分の名前を覚えていてくれたことからくる感動。

思わず背を向けて溢れ出る涙を擦る。

「あら、ご機嫌斜めなのかしら?」

「ちっがっ!」

「ん〜? あっ、なるほど。にこにこ!」

「にこっ!?」

突然名前を連呼されたのかと驚いて涙も引っ込み、瞬時にあんじゅの方を向いた。

「うふふ。やっぱりこう挨拶しないと駄目なのね」

「違うにこ!」

「お久しぶりにこっ」

語尾に《にこ》を付けるのを真似されているだけだというのに、呼び捨てにされているようで恥ずかしい。


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