過去ログ - アーチャー「君が私のマスターか?」女提督「」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/25(火) 01:54:40.37 ID:sY4BhxYx0
時刻二二○○

すっかり暗くなった鎮守府のとある一室。
執務室と比べればいくらか可愛げのある部屋で、この部屋の主である提督は一人考え込んでいた。
そんな彼女の前には開放された小さい箱とその中に入っていたらしい古ぼけた本、そして赤い宝石が置いてあった。

提督「まさか今更あの人たちの遺品が出てくるなんて…」

叢雲から報告を受けた後、ちょっとした雑務を片付けた彼女は自分宛という荷物を開けることにした。
箱の中を開けてみれば出てきたのは本と宝石。だが彼女にはこの二つに見覚えがあった。

提督「全く…死んで何年たったと思っているのかしら。今更感が半端じゃないわ。」

口では文句を言いつつも、その表情は優しいものである。
それもそのはず、なぜならこの二つは数年前に他界した両親が持っていたものなのだから。



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