過去ログ - 穂乃果「原作クラッシュ!」ことり「カオスです」
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52: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:11:21.46 ID:uN8ii30N0
――放課後 一年生の教室

穂乃果「たのもー!」

真姫「現れたと思ったら、何変なこと言ってるのよ」
以下略



53: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:12:06.59 ID:uN8ii30N0
凛「凛に?」

穂乃果「凛ちゃんって言うんだね。そう、凛ちゃんに用があるんだ。少し付き合って欲しいニャー」

凛「ニャー?」
以下略



54: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:12:41.42 ID:uN8ii30N0
――音楽室

にこ「漸く来たわね。練習もせずにこんな所で待たせるなんて、スカウト失敗したらただじゃおかないにこよ!」

海未「スカウトすらしてないにこが穂乃果をどうこう言えないと思いますが?」
以下略



55: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:13:18.55 ID:uN8ii30N0
花陽「年に一度開かれる甲子園と言うべきラブライブの優勝を目指して群雄割拠の戦国時代を駆け巡る!」

花陽「全てが敵であり、全てが尊敬でもあるスクールアイドルグループ! 学校・学院につき1グループのみが許される」

花陽「メンバーの上限はありませんが、多ければいいというわけでもないのが難しいところです」
以下略



56: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:14:05.52 ID:uN8ii30N0
にこ「ちょっとあなた!」

花陽「あっ……ご、ごめんなさい!」

凛「凛は暴走するかよちんも、今みたいな小動物みたいなかよちんも好きだよー」
以下略



57: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:14:51.88 ID:uN8ii30N0
花陽「凛ちゃん。相手は上級生だよ」

にこ「その中でも私が唯一の最上級生!」

海未「にこは少し黙っていた方が後の為ですよ」
以下略



58: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:15:32.23 ID:uN8ii30N0
真姫「小泉さんね。顔も名前もきちんと今覚えたからこれからは忘れないわ」

花陽「はい」

真姫「一緒にスクールアイドルやってみない? にこちゃんも詳しいみたいだけど、貴女の方が詳しそうだし」
以下略



59: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:16:08.54 ID:uN8ii30N0
にこ「アイドルになりたいって気持ち、私もよく分かるわ。あなたみたいに自信がない子もいるでしょう」

にこ「逆に私みたいに自信が溢れてる子もいるわ。でも、アイドルになれるのはほんの極僅か」

にこ「親が芸能人とか、小さい頃から養成所に入ってるとか、子役として活躍してきたり、コネがあったり」
以下略



60: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:16:51.71 ID:uN8ii30N0
にこ「誰が子供よ!」

真姫「にこちゃんよ!」

にこ「真姫ちゃんが生意気だからよ!」
以下略



61: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:17:22.32 ID:uN8ii30N0
穂乃果「無理じゃにゃいよ! そもそも、私は凛ちゃんをスカウトしにきたんだから!」

凛「どうして凛を?」

穂乃果「凛ちゃんだから! 凛ちゃんには誰よりも笑顔が似合うって気がするんだ!」
以下略



62: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:18:08.32 ID:uN8ii30N0
にこ「わ、分かり難いわね」

凛「……凛は、無理だよ」

穂乃果「そんにゃことない! 凛ちゃんならやれるニャー!!」
以下略



63: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:18:49.69 ID:uN8ii30N0
海未「それ以前にあの猫、透き通ってませんか? 色も青色の猫なんて見たことがありません」

真姫「青? 何言ってるのよ。白猫でしょ」

ことり「ことりには茶色に見えるけど」
以下略



64: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:19:50.99 ID:uN8ii30N0
ことり「混乱してる割には海未ちゃんって冷静で頼りになるけど、怖いよ!」

穂乃果「なんだろうね」

不思議と怖さはありませんでした。
以下略



65: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:20:47.41 ID:uN8ii30N0
希「うん、その通り。ニャーちゃんは声を失くした時に予知能力に目覚めたみたい」

希「その予知を信じてずっと待ち続けてきた。最近は穂乃果ちゃんの中に入ってたみたいだけど」

ことり「あっ、それで最近にゃが付いてたんだ」
以下略



66: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:21:42.87 ID:uN8ii30N0
希「そんな寂しそうな顔しないで。ニャーちゃんが望んでるのは凛ちゃんの笑顔」

凛「うん。でも、ニャーが望む多くの人をってどうすればいいのかな?」

希「何故今日という日なのか。もう、分かってるんじゃない?」
以下略



67: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:22:49.44 ID:uN8ii30N0
凛「凛よりもニャーの方が優しかった。凛が落ち込むといつも傍にきて慰めてくれた」

凛「ニャーがいたから凛はスカートを穿けなくなることはなかったんだよ」

凛「ニャーが居なくなってね、猫アレルギーになっちゃったんだよ。今でも猫大好きなのに」
以下略



68: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:23:25.09 ID:uN8ii30N0
凛ちゃんだけに聞こえたその声は、今のスクールアイドルとして頑張る凛ちゃんを支えてるって言ってたよ。

それでね、思い出したんだ。

ニャーちゃんに憑かれてた時に見てた夢。
以下略



69: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:23:57.12 ID:uN8ii30N0
――エピローグ

穂乃果「いや〜人生何があるか分からないものだよね」

海未「あんなことは二度とありませんけどね」
以下略



70: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2015/01/05(月) 23:24:54.14 ID:uN8ii30N0
ことり「もしそうだったら素敵だね。穂乃果ちゃんが居たからこそ結ばれたメンバーだもん」

海未「ことりは穂乃果を持ち上げないと済まないのですか?」

ことり「だって本当のことだよ♪」
以下略



71:名無しNIPPER[sage]
2015/01/06(火) 00:18:44.45 ID:KRq2hKeu0
カオスというより勢いが良いssだった


72:名無しNIPPER[sage]
2015/01/06(火) 18:49:27.91 ID:ydkDRqIMO
仲良し部二期やってもいいんだよ(チラッ


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